現在分詞と過去分詞の違いを解説|-ingと-edの見分け方

中学文法

現在分詞と過去分詞の使い分けがわからない方へ

英語を教えていると、
「現在分詞(〜ing)と過去分詞(〜ed)の違いがよく分からないんです…」
という相談を本当にたくさん受けます。

これは特定の学年やレベルに限った話ではなく、
中学生でも高校生でも、大人の学習者でも同じようにつまずくポイントです。

私自身、これまでたくさんの生徒さんを指導してきましたが、
「単語としては知っているのに、文章になると急に意味が取れなくなる」
という声は、ほぼ毎年必ず聞きます。

特に印象的だったのは、ある中学3年生の生徒さん。
テストでは単語の意味を完璧に覚えているのに、
長文になると taking と taken の違いが分からず、
「どっちも同じ意味のように見える…」と混乱していました。

実は、これはその生徒さんだけではありません。
多くの学習者が「形は知っているのに、使い分けのイメージがない」状態になっているのです。

でも安心してください。
現在分詞と過去分詞の違いは、
たった1つのイメージをつかむだけで一気に理解できます。

この記事では、私が実際の授業で使ってきた説明や、
生徒さんが「やっと分かった!」と笑顔になった瞬間の気づきをもとに、
学習者が最も理解しやすい順番で丁寧に解説していきます。

英語が苦手な方でも、
「なるほど、そういうことだったのか」と腑に落ちるように、
図解イメージ・例文・つまずきポイントまでしっかり網羅しています。

この先を読み進めれば、
現在分詞と過去分詞の違いがはっきり分かるようになり、
長文読解でも迷わなくなります。

現在分詞と過去分詞のイメージを持ちましょう

  • 現在分詞(〜ing)=その人・ものが「自分でしている」
  • 過去分詞(〜ed)=その人・ものが「されている」

この違いさえつかめれば、ほとんどの文が読めるようになります。

現在分詞(〜ing)は“自分でしている”

  • running(走っている)
  • crying(泣いている)
  • taking(〜している)

名詞につくと、その名詞が「自分で動いている」様子を表します。

例:

① a running boy

→ 走っている男の子(男の子が自分で走っている)

② students taking the test

→ テストを受けている生徒たち(生徒が自分で受けている)

動きがその名詞“そのものから”出ているイメージです。

現在分詞を使った例文

① The boy running in the park is my brother.
→ 公園を走っている男の子は私の弟です。

② I saw a cat sleeping under the table.
→ 私はテーブルの下で寝ている猫を見ました。

③ The girl talking to the teacher looks nervous.
→ 先生と話している女の子は緊張しているように見えます。

④ There is a man playing the guitar on the street.
→ 通りでギターを弾いている男性がいます。

⑤ Students waiting for the bus looked tired.
→ バスを待っている生徒たちは疲れているように見えました。

✔ 現在分詞の理解を深めるポイント

  • 「動作の主体=名詞自身」であるかを確認する
  • 日本語訳に頼りすぎず、“誰が動いているのか” を考える
  • 進行形と同じ形ですが、役割は別(進行形=動詞、分詞=形容詞)

過去分詞(〜ed)は“されている”

  • broken(壊された)
  • written(書かれた)
  • made(作られた)

名詞につくと、その名詞が「外から何かをされている」状態を表します。

例:

① a broken window

→ 壊された窓(誰かに壊された)

② a book written in English

→ 英語で書かれた本(誰かが書いた)

動きが“外側から”加えられているイメージです。

過去分詞を使った例文

① The broken window was repaired yesterday.
壊れた窓は昨日修理されました。

② This is a picture taken last summer.
→ これは去年の夏に撮られた写真です。

③ I found a lost wallet near the station.
→ 私は駅の近くで落とされた財布を見つけました。

④ The homework given today is very difficult.
→ 今日出された宿題はとても難しいです。

⑤ The door closed by the wind made a loud noise.
→ 風に閉められたドアが大きな音を立てました。

✔ 過去分詞の理解を深めるポイント

  • 「名詞は動作の受け手か?」を考える
  • 過去形とは別物(過去分詞=状態)
  • 受動態(be + 過去分詞)と同じ形ですが、役割は別(受動態=動詞、分詞=形容詞)

迷ったときに考えてほしいこと

  • その名詞は「自分でしている」
  • それとも「されている」

迷ったときはこれを考えてみましょう

例:

① a running boy

→ 男の子が自分で走っている

→ 〜ing

② a broken window

→ 窓は誰かに壊された

→ 〜ed

つまずきやすいポイント

・「ing=進行形」と思い込んでしまう

→ 進行形だけじゃなく、名詞の説明にも使われます。

・過去分詞=過去形だと思ってしまう

→ 過去形とは別物。「〜された」という“状態”を表す形です。

・どちらも名詞の前に置けるので混乱する

→ イメージで判断するとスッキリします。

まとめ

  • 現在分詞(〜ing)=名詞が自分でしている
  • 過去分詞(〜ed)=名詞がされている

このイメージが掴めると、「分詞の修飾」がとても読みやすくなります。
英語が難しく感じるときはイメージで理解してみましょう!

いかがでしたか?
この記事が少しでも皆さんの英語学習に役立てば嬉しいです😊
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