※本ページでは、例題とは別問題の演習用PDFを無料で配布しています。
概要
このページでは2級 大問2空欄補充長文問題 模擬Set1のプリントを掲載しています。
問題ページの次に解説ページがあるのでご活用ください。
ダウンロードボタンを押すとダウンロードができるので印刷するのもおすすめです
模擬Set1は実際の試験と同レベル程度か少し難しめに設定しています。
語数や選択肢の難易度は本番に近いものになっているので力試しにお使いください。
以下、例題を使用して解き方の解説をします。
※このページは(Q1)の解説のみ行います。(Q2)は次【大問2空欄補充長文問題 模擬Set2】で行います。
例題
例題:文章を読み、(Q1)から(Q3)それぞれに適切な選択肢を入れましょう。
Why Penguins Give Stones
Penguins are famous for their interesting behaviors used to find a partner. Among some species, males offer small stones to females as a way of finding a partner. These stones may seem ordinary, but they play an important role in forming pairs. In many *colonies, this behavior can be seen throughout the *breeding season. Some males even search for stones for long periods to find the best one. This effort shows their strong desire to attract a partner. (Q1), this behavior serves as a clear signal of interest and commitment.
*colony:集団
*breed: 繁殖
(Q1)
1. Instead
2. On the other hand
3. Therefore
4. For instance
解き方
基本版
丁寧な基本の解き方
※こちらの解き方は効率重視派・英検の攻略法が知りたい方には向いていません。
まずは長文の基本の読み方をマスターしたい方、精読・推測読み・論理構造の理解などを目指す方向けの読み方です。
効率重視の解き方はこの後に載せていますので、ご参照ください。
① 段落の最初の文章をしっかりと読む
まず今読んでいる段落がざっくりと何を言いたいのかをつかみます。
そのために一行目はとても大事です。
一行目を読めばその段落が原因/結果/具体例/説明のどれを述べているかがわかります。
英語の文章というのは、最初に言いたいこと・大事なこと・結論を持ってくるものなのです。
以下、よくあるパターンの一例です。
①主張(筆者の意見・結論)
②問題提起(社会問題・課題の提示)
③対立構造(A だが B という意見もある)
④研究紹介(背景 → 内容 → 結果 → 意義)
各段落の役割を認識して読むことで選択肢がぐっと絞れるようになります!
② キーワードは「論理の方向性」を確認しながら読む
文章中にはキーワードが必ずあります。具体的には接続詞や副詞・副詞句です。
書き込みが可能ならば印をつけるのも効果的です。
問題でも必ず問われるところなのでしっかりと確認しましょう。
基本的な語(so, however, for exampleなど)に加えて
2級レベルで出題傾向のある語もチェックしておきましょう。以下にまとめています👇
結果:thus, as a result
追加:in addition
逆:on the contrary
譲歩:nevertheless, even though, despite
対比:in contrast, whereas
まとめ:in short, overall, in fact
強調:indeed, in particular
因果の連鎖:therefore → as a result → consequently
③ 文章の構造は「段落間のつながり」まで意識する
空欄が段落の冒頭や末尾に置かれた場合は、
その段落が「前段落のまとめ」か「次への橋渡し」かを判断する必要があります。
説明文の場合は以下の構造で話が進むことが多いです。
よくある構造:
(A)主張 → 理由 → 具体例 → 結論
(B)問題 → 原因分析 → 解決策
(C)主張 → 反論 → 再反論(筆者の立場)
(D)研究紹介(背景 → 内容 → 結果 → 意義)
空欄の前後を読んでどの構造になっているかを判断すると、入る内容が自然に絞れます。
④ 空欄の前後の論理関係を読む
空欄の直前・直後にヒントがあるのはこれまでの級と同じですが、
2級では「段落全体の流れ」を踏まえて判断する必要があります。
以下を参考にして論理関係を掴む練習をしましょう!
考え方:
(a) 段落冒頭の空欄 → 前段落のまとめ or 新しい話題の導入
(b) 段落末尾の空欄 → その段落の結論・一般化
(c) 段落中央の空欄 → 直前直後の因果・対比・追加を読む
⑤選択肢を入れて読み、矛盾しないかを確かめる
文章、特に説明文の場合は論理のつながりが命です。
選択肢を入れて読んだときに以下のことについて確認しましょう
(Ⅰ) 順接なのに逆接になっていないか
(Ⅱ) 話題が飛ばないか
(Ⅲ) 因果が逆になっていないか
(Ⅳ) 極端・無関係なことを言っていないか
(Ⅴ) 本文の内容と合っているか
効率重視版
効率重視の解き方
①空欄の前後のみを読む
2級では段落の役割が明確なので、
「空欄前後2〜3文」+「その段落の冒頭文」だけで十分判断できます。
読むべき場所:
✅空欄の直前1〜2文
✅空欄の直後1〜2文
✅その段落の最初の文(段落の役割を知るため)
②選択肢を絞り込む
説明文では、選択肢は次のどれかに分類できることがほとんどです。
【原因、結果、追加、逆接、具体例】
そして、空欄の前後が
(ア) 原因 → 結果
(イ) 問題 → 解決
(ウ) 一般 → 具体例
(エ) 主張 → 説明
のどれかになっているかを見て、合わない型を消します。
効率重視の解き方はとても早く正確に解くことが出来ますが読解力は必要です。
慣れるまでは読みながら迷ったり、かえって時間がかかったりすることもあります。
もし難しい、自分には合わないと思った場合は、
まずは上記に記載している丁寧な基本の解き方も試してみてくださいね。
例題解答
解答
(Q1) 3. Therefore
例題解説
解説 ※なるべくシンプルにしています
Penguins are famous for their interesting behaviors used to find a partner. Among some species, males offer small stones to females as a way of finding a partner. These stones may seem ordinary, but they play an important role in forming pairs. In many colonies, this behavior can be seen throughout the breeding season. Some males even search for stones for long periods to find the best one. This effort shows their strong desire to attract a partner. (Q1), this behavior serves as a clear signal of interest and commitment.
直前では、 「石を探す努力 → パートナーを引きつけたい強い気持ち」 が説明されています。
その後は「この行動は興味と誠意の明確なサインになる」 という まとめの結論 です。
この流れは 理由 → 結論 なのでThereforeが最も自然につながります。
(Q1)
1. Instead
2. On the other hand
3. Therefore 正解
4. For instance

