概要
このページでは準2級 大問4B長文読解問題 模擬Set3のプリントを掲載しています。
問題ページの次に解説ページがあるのでご活用ください。
ダウンロードボタンを押すとダウンロードができるので印刷するのもおすすめです。
模擬Set3は実際の試験と同レベル程度に設定しています。
語数と選択肢の難易度は本番に近いものになっているので力試しにお使いください。
以下、例題を使用して解き方の解説をします。
※このページは(Q3)の解説を行うので第3段落のみ掲載しています。(Q4)は次【大問4B 長文読解問題 模擬Set4】で行います。
例題
例題:文章を読み、(Q1)から(Q4)の問いに対する適切な選択肢を答えましょう。
Origami
Origami has also influenced education and science. Teachers use origami to help students understand shapes and improve their *concentration. Scientists study origami designs to create new technologies. For example, some machines and medical tools are inspired by the way paper can *fold and *unfold. This shows that origami is not only an art but also a useful idea for modern society.
*concentration 集中力 *fold 折り畳む *unfold 開く
(Q3) How has origami influenced modern society?
1. It has helped scientists create new ideas and tools.
2. It has made reading and writing more difficult.
3. It has stopped teachers from using textbooks.
4. It has caused problems in schools and hospitals.
解き方
基本版
丁寧な基本の解き方
※こちらの解き方は効率重視派・英検の攻略法が知りたい方には向いていません。まずは長文の基本の読み方をマスターしたい方、速読や推測読みなどを目指す方向けの読み方です。
効率重視の解き方はこの後に載せていますので、ご参照ください。
① 段落の役割を知って読む
最初の段落:テーマ・背景
中央の段落:理由・説明、具体例
中央の段落:反対意見、反論
最後の段落:まとめ、筆者の意見
このように段落にはそれぞれの役割があります。この構成に慣れるまでは役割を意識して読んでみましょう。
② キーワードを確認しながら読む
文章中にはキーワードが必ずあります。特に、気持ちを表す形容詞や行動を表す動詞は重要です。次に、気持ちであればネガティブなのかポジティブなのかを判断します。書き込みが可能ならば印をつけるのも効果的です。動詞は人物がその行動をしている姿をざっくりとイメージしましょう。
③ 困っていること、希望していることを把握する
want, hope, wishなどは希望していることを示しています。
否定(cannotなど), worry, nervous, difficult, hardなどは困り事を示す場合が多いです。
④ 時間、場所、数字、固有名詞の情報を拾う
時間や場所が分かると、筆者の主張や出来事の流れが理解しやすいです。数字や固有名詞は、段落の中で答えの位置を特定するヒントになります。つまり、時間・場所・数字を見逃さないだけで、正答率が大きく上がる可能性があります。
⑤選択肢が本文の内容と矛盾しないかを確かめる
本文の内容と異なること、言及していないことは正解になりません。
選択肢の内容をしっかりと確認しましょう。
長文読解の効率重視版 解き方
効率重視の解き方
前提:英検の長文は“段落ごとに答えがある”
英検の長文は段落と設問が対応してることがほとんどです。
Q1 → 第1段落
Q2 → 第2段落
Q3 → 第3段落
Q4 → 第4段落
つまり、Q1を解くために第3段落を読む必要はありません。
① まず「設問を先に読む」
長文を読む前に、必ず設問をチェックします。
設問の意味をしっかりと理解することが一番大切です。
おすすめは、一問ずつ読んで解くことです。全ての設問を先に読んでも、もちろん問題ありませんが設問の内容を忘れて読み返しては時間のロスになります。まずは一問ずつ読んで解答し、慣れてきたら数問一気に挑戦してみましょう。
② キーワードを目印に読む
長文には、答えのヒントになる“キーワード”が必ずあります。
設問に入っている単語は特にキーワードになりやすいです。
例えば、Why do people think car is bad for the environment?
であれば、car, bad, environmentがキーワードになるので本文から探しましょう。
ただし、似た意味で違う単語が使われていることも多いです。
car → vehicle bad → harmful environment → earth
このように、どれが選択肢と本文で使用されていて同じ表現かを見つけることが大事です。
③ 最後に「根拠の確認」をする
時間があれば見直しをしましょう。
選んだ選択肢が、どの文に対応しているかを確認します。
例題解答
解答
(Q3) 1. It has helped scientists create new ideas and tools.
例題解説
解説 ※なるべくシンプルにしています
Origami has also influenced education and science. Teachers use origami to help students understand shapes and improve their concentration. Scientists study origami designs to create new technologies. For example, some machines and medical tools are inspired by the way paper can fold and unfold. This shows that origami is not only an art but also a useful idea for modern society.
①まず設問と同じ表現を本文から探します。それがキーワード(黄色下線部)です。
※キーワードが入った文章を読めば答えがわかります。
※今回のようにキーワードが直接的に答えに結び付きにくい場合、新たなキーワード(赤下線部)を追う必要があります。キーワードが動詞の場合、目的語が新キーワードになることが多いです。この文章の場合、educationとscienceですね。一つずつ確かめましょう。education → Teachersと、science → Scientistのように繋がります。Teachersの文章は選択肢と内容が合わないので、Scientistsの方を読むと、内容が合います。
②選択肢と本文で同じ表現(青色下線部)を探します。解答のヒントになります。
よって、その表現がある選択肢は1番のみです。
(Q3) How has origami influenced modern society?
1. It has helped scientists create new ideas and tools. 正解
2. It has made reading and writing more difficult.
3. It has stopped teachers from using textbooks.
4. It has caused problems in schools and hospitals.


