はじめに|勉強しているのに伸びない理由
「毎日ワークをやっています」「間違いノートも作っています」
中学生の英語を教えていると、こう話す生徒はとても多いです。それでもテストの点数が伸びない生徒には、ある共通点があります。
それは、復習が“単純作業”になっていることです。この記事では、家庭教師として実際に見てきた
「伸びない復習」と「伸びた復習」の違いを、具体例つきで紹介します。
よくあるNG復習①|間違いノートを作って終わり
一番多いのがこのパターンです。
- 間違えた問題をノートに写す
- 正しい答えを書く
- 赤ペンでチェック
一見、ちゃんと勉強しているように見えます。でも、「なぜ間違えたの?」と聞くと、答えられない生徒がほとんどです。これは、理解ではなく“記録”で終わっている状態です。
よくあるNG復習②|解説を読んで満足している
次に多いのが、解説を読んで「分かった気になる」ケースです。
実際の授業で、「じゃあ同じ問題が出たらできる?」と聞くと、「……たぶん」という反応が返ってきます。復習は読んだだけでは定着しません。
家庭教師として変えた復習ルール
そこで私は、復習のやり方をシンプルに変えました。ルールは3つだけです。
- 間違えた理由を簡潔に言う
- 正しい考え方を日本語で説明する
- 翌日にもう一度同じ問題を解く
ノートはきれいでなくて構いません。言葉にすることが何より大事なのです。言葉にすることで、自分がなぜ間違えたのか・解けなかったのかをしっかりと認識して理解できます。この1ステップこそが次回の正解に繋がります。
実例|復習を変えただけで点数が上がったケース
ある中2の生徒は、英語が平均点前後で止まっていました。
復習ノートを見ると、答えは書いてあるのに、考え方は何も残っていませんでした。
そこで私は、間違えた問題ごとに必ずこう聞きました。
「どう考えて、その答えを選んだ?」
最初は答えられませんでしたが、数週間続けると、
「これは時制を見てなかった」「主語を勘違いしていた」
と、自分で言えるようになりました。
結果として、次の定期テストでは英語が15点以上上がりました。
なぜ「説明できる復習」が効くのか
理由は単純です。
英語が苦手な生徒ほど、「なんとなく」で解いています。
復習で言葉にすることで、その“なんとなく”が減っていきます。
まず実践してほしい復習方法
時間がない場合は、これだけでも効果があります。
たったこれだけでも、復習の質は大きく変わります。
おわりに|復習を変えると英語は伸びやすくなる
英語が伸びない原因は、勉強量よりもやり方にあります。
特に復習は、正しくやれば一番効果が出やすい部分です。
このブログでは、中学生・高校生の英語について家庭教師の立場から実例ベースで発信しています。他の記事も、ぜひご覧ください。少しでも参考になればうれしいです!


